女性ホルモン注射とホルモン充填療法の違い

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ホルモン充填療法ってどんなもの?

女性ホルモン注射とホルモン充填療法の違いは?

 

ホルモン充填療法とは体内で不足しているエストロゲンを補充する方法で、飲み薬や貼り薬、塗り薬などの種類があります。

 

婦人科で保険適用で処方してもらうことができます。エストロゲンだけでなく黄体ホルモンも補充してバランスを取るようにして処方しますが、子宮や更年期の状態によって処方が異なります。

 

ピルよりもエストロゲンが少ないため、体に負担をかけることなく安心して使えます。

 

特に閉経後のホルモンが不足している体にホルモンを投与することで老化を防ぐことができます。

 

のぼせ、ほてり、発汗など自律神経失調症の症状は2週間ほどで治まるといわれています。不眠、イライラ、疲労感、うつなどの症状も1カ月程度で軽減します。

 

内服薬は肝臓を経由するため消化器官に影響を及ぼすことが考えられますが、用量用法を工夫することで副作用を軽減させることができます。

 

貼り薬や塗り薬にすれば副作用を避けることができ、安全性も高まります。

ホルモン充填療法を受けるために

更年期障害でつらい症状がある方が誰にでも処方してもらえるわけではありません。

 

更年期障害が認められている方でも一般的には塗り薬や貼り薬が処方されることの方が一般的です。

 

ホルモン充填療法を始める前には乳がん検診と子宮がん検診を行い、女性ホルモンのうちエストロゲンが30から50PG/ml、卵巣刺激ホルモンが50mlU/ml以上であることが治療開始の目安となります。

 

乳がんや子宮がんの方などは症状が悪化することがあるため治療を受けることはできません。

 

治療を開始した後も半年に1回は血液検査、乳がん検査、子宮がん検査を行い、ホルモンの影響を受けている臓器の変化を調べます。

 

不正出血や豊胸、むくみなどの症状が出ることが報告されており、そういった場合には量を調節することで対応します。

 

潜在的な乳がんが発見しやすくなるというメリットもあります。骨粗しょう症やアルツハイマーを予防できたり、コレステロール値を低下させたりといったメリットもあります。

ホルモン注射による治療法の特徴とは

ホルモン注射とは女性ホルモンを整えるためのヒトプラセンタを注射する方法です。

 

2週間から1か月の間隔で治療を行います。保険適用になりますので1本1回2500円以下で受けられます。

 

皮下や筋肉に直接注入するので肝臓への負担が少なく副作用の心配もありません。

 

肌がきれいになったり、免疫力が高まったりするというメリットもあります。3カ月ごとに経過をチェックし、5年以上の長期にわたる場合には検診をきちんと行うことで内臓に関係する疾患を予防します。

 

エストロゲンを投与するだけでは子宮がんの発症率を高めてしまうため、プロゲステロンも同時に投与します。連日投与、プロゲステロンは周期的投与、周期的投与の組み合わせがあります。

 

生理不順に悩んでいる方、不妊治療をされている方にも利用されています。

 

豊胸術の一つとしても利用されています。閉経後は女性ホルモンの分泌量が急激に減少するため、体が対応しづらくなります。女性ホルモンによる治療は欧米では50パーセント以上の女性が利用しているものであり、辛い時には積極的に利用したい治療法です。